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お客様ご相談事例⑮
2021/02/01
相談事例⑮市街化調整区域の家
埼玉県加須市 K様
埼玉県加須市 K様
埼玉県加須市在住のK様からのご相談です。
両親から相続した家を売却したいです。
木造の築年数は30年以上は経っていると思います。
市街化調整に位置しているため、なかなか買い手が付かず困っています。
早急に現金化したいと考えております。よろしくお願いします。
このようなご相談内容でした。
木造の建物の耐用年数は22年です。耐用年数とは家の寿命のことを言います。
この耐用年数を超えた場合、建物を解体し、
①更地にして売却するか。
②また新たに建物を建て売却するか。
の二通りと、多少、資産価値が落ちてしまいますが、
③そのままの状態で売却することも可能です。
しかし、今回の物件の場合は、市街化調整区域に位置しています。
市街化調整区域とは、基本的に建物を建てられない地域のことです。
そのため、一度建物を解体してしまったら、
再建築は出来ません。更地として売却することになります。
今回のケースも、建物の老朽化も進んでいることを考思し建物を解体し、
更地として売却する方法を選択しました。その土地は現在、
近隣の工事業者の資材置き場として使われております。
このようなご相談もお待ちしております。
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