事例紹介㉒

2019/08/09

①自殺が2部屋でたアパートの買取・・・
                


       東京都足立区 Nさま                   


私は賃貸事業で生計を立てている投資家です。
木造・鉄骨造のアパートを数棟所有しておりますが、
自殺者が2部屋も出てしまった物件は初めてでした。

この物件は竣工当初から利便性の良さから満室経営で、
付き合いのある大手建築会社で施工しました。
立地が良いのでサブリース(家賃保証)は契約しませんでした。

ところが、築10年弱頃に一人目の自殺者が出ました。
当時、報道機関等で騒がられていた硫化水素での自殺でした。
硫化水素での自殺のため、防護服に身を包んだ消防隊が出動し、
近隣住人を避難させてから遺体を薬品等で処理し搬出しました。

自殺した入居者の遺族へ原状回復費用と滅失賃料を請求しました。
予測はしておりましたが、相続放棄の手続きをされてしまいました。
当方にて原状回復費用をすべて負担しました。

事件が発生した直後に売却を検討しましたが、
有名な事故物件を表示するサイトに書き込まれてしまい、
あまりにも安価での売却になるため見送りました。
隣接住戸3件のうち2件は退去し、
事故物件を表示するサイトに書き込まれたためか、
事故が起きた部屋の隣接住戸の新規入居募集賃料は相場の2割減にて、
約半年間空室の後に新たな入居者が決まりました。
自殺は心理的瑕疵の事故物件に該当するため、
当該部屋の入居募集者は相場の半額で約1年の期間が掛かりました。

あれから約10年の今春、また事故が起きました。
前回と違う号室で今度は練炭自殺でした…

昨今の投資ブームの折に沢山の不動産業者から、
買取の打診を受けておりましたが、
不動産投資収入は安定しており売却を見送っていました。

二件目の自殺者のご遺族も相続放棄手続きをされ、
原状回復費用と損害賠償は未回収に終わりました。
改修費の支出と賃料減額を踏まえ、
売却を決心した時には既に遅しでした。

昨今の融資事故で投資ブーム終焉、
建物取壊しには既存の入居者への立退き費用等が要因で、
以前に買取打診が来た不動産業者からは全て断られました。

そんな折、知人の投資家より
ワケあり物件買取センターを紹介いただきました。

本当に担当の方には関係各所と調整して頂き感謝しております。                                            
※写真はイメージです。

どこよりも高く買い取ります!

他社で断られた場合でも
お尋ねください!!

1円でも高くなる場合は
お気軽にお申し出ください。

日本全国どこでも対応致します。

独自開発の社内査定
システムにより、迅速かつ
適正な価格で
査定いたします。

ご相談フォームはこちら(24時間受付)

Menu